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『着物』のお話
皆さん、こんにちは!
早いもので、もう5月になりました。
東京の店舗は、ビジネスシーンで利用されるお客様が多いこともあり、多くの会社が休みのこのGWの時期は、店舗のご予約も普段より少し落ち着きます。
そんなこともあり、社員の中には、連休で実家に帰省する人もおります。
さて、今回のブログでは当社の女将・若女将など管理職社員が働いている際に着用している『着物』についてお話をしたいと思います。
そもそも『着物』といっても沢山の種類があり、シーン別でも着用する物が異なります。
そしてとても奥が深く、『着物』の全てをここで語るのは難しいため、今回は大きく3つについてお話ししますね。
①若い女性の憧れ『振袖』
②カジュアルで馴染みの深い『浴衣』
③そして、私達が着用している着物『小紋』
【振袖】
振袖は未婚女性にとって最も格式が高い着物です。
特徴は、その名の通り袖のたもとが長いことです。
着用シーンとしては、何と言っても成人式が有名ですよね。
また、卒業式に袴と合わせて着たり、結婚式でも着用されます。
【浴衣】
こちらも身近かと思いますが、元々は「湯上がりの室内着」として着用されていた略装です。
そのため風通しが良い作りで、素材は綿のものが多く値段は安めです。
また、襦袢(着物専用の下着)が必要ないので、通常の着物と比べて着付けが簡単です。
そして正装ほどきちんとした着方が求められないので、若い世代にも人気です。
夏祭りや花火大会の前に浴衣選びを張り切る女性も多いのではないでしょうか?
【小紋】
さて、私達mihakuの女将・若女将が毎日着用しているのがこの「小紋」です。
特徴は、同じ柄が全体に描かれている事です。
普段着として着用でき、お食事会や観劇、お稽古などに最適です。
また、礼装にはなりませんが、ちょっとしたパーティや初詣などでも着用が可能で、
着物初心者にとっては気軽に挑戦しやすい立ち位置ですね。
小紋の柄には小さい柄と大きい柄があり、それによってかなり印象も変わってきます。
<小さめの柄: 瓢喜銀座三丁目店 宮嶋若女将>
<大きめの柄:瓢喜香水亭京橋店 菊田女将>
ちなみに、よくパートナー(アルバイト)の方に「着物は自分で用意しているんですか?」と質問を受けます。
着物やその他必要な小物は全て基本的には会社支給です!
ですが、お客様に接する着物としてふさわしい柄・素材であれば、自分で用意した物を着用する事も可能です。
着物によって柄も色も様々なため、センスも求められますね!
【接客スタッフの和装ユニフォーム】
さて、上では女将・若女将が着用する着物について触れてきましたが、
通常の接客スタッフは基本的には当社オリジナルの「和装ユニフォーム」を着用しています。
デザインにもこだわり作成したユニフォームで、スタイリッシュです。
着物と比べて着替えの時間も非常に短く、動きやすい事も特徴です。
さて、簡単な説明ではありましたが、着物について、そして当社のユニフォームについても少し理解が深まったでしょうか?
後日の更新では、着物の着用に必要な「小物」についてもご紹介したいと思います。
それでは、忙しい方もそうではない方も、皆様充実したよい連休をお過ごしくださいませ!
瓢喜 銀座三丁目店
若女将 宮嶋