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本社と本部と本店、似ているようで実は違う3つの存在

「本社と本部と本店」似ているようで異なるこの3つの存在ですが、簡単にいうと「本社は企業の中枢機能を担う事務所」で「本部はその下に位置するより専門的な業務を担う事務所」で「本店は企業の登記上に記載されている所在地」をあらわすんです。
でも実際はその違いをしっかりと理解してる人はあまり多くないのではないでしょうか?
例えば「本店と支店」と聞かれれば、その違いは何となくでも答えられる気がしますが、「本店と本社の違いは?」と聞かれると、よく分からないですよね。
本日は、それぞれについての定義や違いをお話していきたいと思います。

本社とは?

本社とは、その会社の中枢機能を担う事務所をさします。実は、会社法などの法律上では本社という存在は通称であって確かな言葉ではないんです。

後半でご紹介しています本店と混同しやすい本社ですが、例えば登記上では自宅の住所を本店として登録し、本社を別の場所に構えることはよくあることです。

よって、本社=本店とは必ずしもならないというのがややこしい部分ですね。本社は、あくまで中枢機能を担う事務所というのが定義であるため、複数存在することもあります。例えば、東京本社や大阪本社といった形です。

もし、会社の住所は?と聞かれた場合、支店や営業所に在籍していたり、本社や本店の所在地が異なったりと、返答に困りますよね。このときには、登記簿に登録されている本社の住所を答えるのが正しいのです。

本社

本部とは?

本部とは、中枢機能を果たす本社という存在だけでは業務を一括管理できない場合に、製品別・業務形態別などといった形で区別して、本社の下に置いた事務所をさします。本部という言葉は単独で使われることよりも「〇〇本部」というように何か専門分野の本部であるといったことが示される書き方をする場合が多いです。

東京本社や大阪本社のように、企業の中枢機能を果たす本社という存在が中心都市にあるとしたら、工場や研究部門などの本部は地方にあることもよくある話です。

以上のことを踏まえて、本部に関しては「本社という存在がなければ成り立たない存在」であるということが分かりますね。

会社 ビル

本店とは?

本店とは、登記簿に登録されている会社の所在地をさします。
最も明確で分かりやすい存在が本店ということになりますね。必ずしも本店=本社ではないにしろ、会社を起こす上で本店を登記簿に登録することは必須事項であるため、本社は通称であっても本店は確かなものであるということになります。

会社 登記簿

いかがでしたか?普段何気なく使っている本社と本店と本部などといった言葉ですが、こうして具体的に見ていくと全く異なる存在なのがお分かりいただけましたね。企業に勤めている以上は、いや、社会人としてその違いはしっかりと把握しておき、何気ない会話はもちろん業務に支障がでないようにしたいですよね

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