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パートナー着物デビューのお話 京都 瓢斗 四条烏丸店
こんにちは。京都 瓢斗 四条烏丸店の田村です。
今日は、あるパートナーさんにそろそろ着付け指導をしようと思いますので、
その様子をお届けしたい思います!
まずはパートナー用制服は〝作務衣〟と〝着物〟の2種類あります。
最初は〝作務衣〟からスタートし、一定の業務レベルまで達すると女性は〝着物〟での接客となります。
ちなみにパートナーは業務レベルを星の数で記したバッチを胸元につけます。
(☆1つからスタートし、着付けは☆3つ目の業務内容に入っていますよ。)
着付けと言ってもパートナーさんの着物は社員と違い簡易的なもので、
上下に分かれている二部式ですし、帯も作り帯なので結ぶ必要はありません。
制服や着物、その他必要なものはすべて貸出しするので、
足袋とヘアネットだけ持参して出勤してもらいます。
今回教えるパートナーさんは初めてとの事。
でも道具の名称など含め、1から教えるので心配はいりません。
さて、まず使うものを準備しましょう。
写真にあるものを用意します。
着物の下に着る〝襦袢(じゅばん)〟上下、〝着物〟上下、〝腰紐〟数本、
襦袢の襟に入れる〝襟芯〟、〝作り帯〟と帯に入れる〝帯板〟、帯を後ろで持ち上げる〝まくら〟、まくらを包む〝帯揚げ〟、最後に帯の上から締める〝帯締め〟です。
(姉妹店の『香水亭』のパートナーさんはグレーの着物に金色の帯です。
また、瓢喜、瓢斗でも現在は店舗により帯色が異なります。)
赤い帯ではなく黒い帯にピンク色の帯揚げのお店
まず〝襦袢〟に〝襟芯〟を通して下、上の順番で着ます。次に着物も下、上の順で。
私もそうでしたが襦袢を丁寧に締めながら着ないと首元が緩んでしまいます。
あとで直すことが出来ないのでしっかりと!
着物は襦袢さえ綺麗に着る事ができれば上に被せるイメージなので最初が肝心です。
帯に帯板を入れたら背中側にくるように巻きます。
実はマジックテープで帯同士がくっつくようになっているのでとっても簡単!
次に〝帯まくら〟に〝帯揚げ〟を巻いて、帯の中に入れます。背中の上の方まで上げると綺麗です。
帯揚げを結ぶのが少し難しいかもしれませんが慣れれば大丈夫。
次に‶帯締め〟を結びます。
教える時は基本、同じ向きで行いますがたまに対面になる時もあり、
普段自分で着る時とは逆向きなので、難しいです。
「右じゃなくて左を上にして、、」「左を上にしてますよ?」「あ、ごめんね。」
という会話も…笑
完成~!お似合いです♪
せっかくならお着物で仕事(アルバイト)をしたいという方は多いです。
浴衣をよく着る人は結構すんなりと着れてしまいますよ。
そして着物を着ると不思議と背筋が伸びて姿勢が正されます。
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