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瓢嘻を彩るお花のお話
こんにちは!
瓢嘻 八重洲店の田村です。
今回はお店のお花についてのお話をしたいと思います。
日本には四季があり季節にそった草花を楽しむ事ができますよね。
瓢喜、香水亭の両店舗ではそれぞれ玄関や個室内、お手洗いなど、
店内に四季折々のお花をいけており、
お客様を美しさとほのかな香りでおもてなし致します。
これらのお花は、以前は社員もいけておりました。
しかし、現在はお花屋さんにお願いしています。
毎週違ったお花がお客様や私達の目を楽しませてくれますよ。
それではここで、個人的に印象に残ったお花を少し紹介させて頂きます。
こちらは芍薬(しゃくやく)というお花で、
別名✨かぐや姫✨とも呼ばれるそうです。
柔らかいピンク色から白へのグラデーション、
掌ほどもある存在感のある大輪の花は、
写真からでもとても目を引きますよね。
大振りの花びらがまるで着物をまとった様で、
かぐや姫という別名もピッタリです!
彼女は個室内のお花でしたが、
お客様もお部屋へ入って第一声が
「綺麗ー!何という花ですか?」でした。
そして、
たくさんお写真を撮られていました。
◇ お花屋さんに質問 ◇
▫️お花の種類はどの様に選ぶのですか?
「1番は花器 (花瓶)ですね。
店舗により様々なので、
それに合ったお花を選ぶ樣にしています。
例えば香水亭京橋店は幅の広い特徴的な花器なので、
合うお花も限られます。
また刺しているので重みのあるお花は向きません。
⬇︎ (こちらです。)
あとは、場所ですね。
瓢嘻 京橋店は玄関がガラス張りで日当たりが良いので、
日光に強いものを選ぶ様にしています。
⬇︎ (こちらです。)
置く場所も店舗により異なり、
例えば瓢嘻 八重洲店はお客様の通り道に花瓶があるので、
転倒防止の為あまり広がらないお花にしたりと、
花器や場所により気にする様にしています。」
⬇︎(こちらです。)
以前、紫陽花を活けて頂いたのですが、
「お客様がこちらまでいらっしゃる道に紫陽花が咲いていたんですね。
お店にまで飾ってしまうとしつこく感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません‥
知らなかったとはいえ、申し訳ありませんでした。」
とおっしゃられていた事がありました。
私は季節のお花で良いと思ったのですが、
さすがだなぁとプロ意識を感じました。
みなさまが瓢嘻や香水亭にお越しの際は、
美味しいお料理はもちろんのこと、
ぜひそんなお花たちにも目を向けて頂き、
お楽しみ頂ければ幸いでございます。
瓢嘻 八重洲店 若女将
田村