人事ブログ

いつも履く【足袋】のお手入れ方法

皆様こんにちは!

 

今回のブログでは【足袋】のお手入れ方法についてお話いたします。

瓢喜・香水亭で働く接客スタッフは、全員【足袋】を履いています。各々自分サイズの足袋を買って自己管理しています。

この足袋、洋服で言うと靴下にあたり、欠かせないアイテムです。

 

お手入れの前に少し足袋についてお話ししますね。

スタッフが履いている足袋はこの2つの素材の物が多いです。

◇綿素材…吸湿性が良く、生地が丈夫

◇化繊素材…ストレッチ足袋など、柔らかく履きやすい。年数が経っても黄ばみが少ない

 

足袋のサイズ選びは、一般的に普段履いている靴のサイズより1センチ小さいものがおすすめとされています。メーカーや素材によってサイズ感も若干変わりますので、自分に合うものを探してみてください。

 

 

折角綺麗にお着物を着たり、髪をまとめても、足袋の裏が真っ黒だと不清潔でイメージダウンになってしまいます。「そんな足の裏まで…」と思っていても、座敷でお客様の目線と近い分、しっかりとお客様から見られています

 

足袋は汚れるのも早く白色で汚れも目立つ上、なかなか汚れが落ちにくくてお手入れが大変です。

足袋の汚れはほこりなどの不溶性の汚れが原因です。不溶性の汚れは水や油に溶け出さないので、ただ洗濯機に入れただけではほとんど汚れは落ちません。かといって漂白剤につけるのを繰り返すと生地が傷み、穴が開きやすく劣化が早くなってしまいます。

 

そこでおすすめのお手入れ方法のご紹介です。

 

※用意するもの

・固形石鹸(頑固な汚れ落ちに特化しているものがおすすめです)

・ブラシもしくはたわし

・洗面器などお湯を溜めておけるもの

 

 

 

※洗い方の手順

①洗面器などにお湯をいれ、足袋をつけます

②石鹸をお湯につけて柔らかくします

③石鹸を直接汚れた部分に塗りつけます。

④汚れがひどい部分をブラシで擦ります。特に指先、腹の部分、かかとを擦ります。

⑤洗面器で何度か揉み洗いします。

(洗剤が残ってしまうと黄ばみの原因になるので、しっかりと濯ぎます)

 

手間がかかる様に見えますが、お風呂に入るついでに足袋を洗うと効率も良く、自分も足袋も一気に綺麗になります♪私もしょっちゅう足袋と一緒にお風呂に入ります(^^;)

 

この洗い方でほとんどの汚れは綺麗に落ちますが、より頑固な黒ずみが落ちない場合は【酸素系漂白剤】に浸けると綺麗になります。

ここで間違って塩素系漂白剤は使用しないようにしましょう。こはぜ部分が金属の為使用できません。

 

綺麗に洗い終えた足袋、干し方にもポイントがあります。

それはなるべく伸ばして干すことです。

伸ばさずにただ干してしまうと、大きなしわが寄ったり縮んでしまい履きづらくなってしまいます。特に親指部分が縮んでしまうと、親指が窮屈で痛くなってしまいます…。

 

※干し方の手順

①足裏を横伸ばす

②かかと部分と指先部分を持って、縦にも伸ばす

③こはぜの部分と受け糸の部分を伸ばす

④足袋の形を整えて洗濯ばさみで干す

(指先をはさむと洗濯ばさみの跡がついてしまうので受け糸の上部分をはさみます)

 

 

これで綺麗で清潔な足袋が仕上がります。

瓢喜・香水亭での仕事で欠かせない足袋の洗い方、皆さん是非参考にしてみて下さいね。

 

 瓢喜 新橋店

茗花