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人事ブログ
美味しいお酒とおつまみ
皆様、突然ですが、お酒はお好きですか?
私はお酒の中でも、特に日本酒とワインを好んでよく飲みますが、
和食をいただく際には、やはり日本酒を飲む事が多いです。
お酒を飲むとなると、おつまみがほしくなりますよね♪
瓢喜、瓢斗、香水亭と、それぞれの店舗で少しずつ違いはありますが、
どの店舗も様々な一品料理をご用意しております。
コースをお召し上がりになった上で、
もう少しお酒を楽しみたい、なにか少しつまみたい、という時に、
ぜひお酒と一緒にご注文されることをお勧めいたします。
お酒に合わせたお料理が沢山ございますので、ぜひご来店下さいませ。
本日は、その中でも特に、
日本酒と併せていだきたいおつまみをご紹介させていただきます。
1.からすみ
からすみとは、ボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものです。
綺麗なオレンジ色、山吹色のような色をしています。薄くスライスして食べますが、
塩分が高いので、薄く切った大根などと一緒に食べるとちょうど良いです。
ねっとりした食感で、チーズのような味わいが特徴です。
イタリア語ではボッタルガと言い、削ってパスタの上にふりかけたりします。
(つまり、ワインとも相性がすごく良いということですね笑)
2.酒盗
酒盗とは、魚の内臓を原料とする塩辛です。
鰹の内臓を使ったものが代表的ですが、他にも鮪、鮭、鯛、秋刀魚など、
様々な魚類で作ったものがあるようです。
ちなみに、酒盗と塩辛の違いはというと、
酒盗・・・魚の内臓のみを塩漬けにして発酵させ、更に約一年間熟成させた食品。
塩辛・・・魚介類の肉・内臓・卵などを塩漬けにして発酵させた食品。
つまり、どちらも塩辛ではありますが、内臓だけを使い、
なおかつ一年間熟成させたものでないと酒盗と呼べない、ということですね。
3.へしこ
へしことは、魚のぬか漬けのことです。
鯖を使ったものが代表的で、瓢斗も鯖のへしこを使用しておりますが、
鰯、いか、はたはた、ふぐなどを使ったへしこもあるようです。
へしこは、ご提供の際に軽く炙ってお出しします!
炙る事で塩辛さも少し和らぎ、風味も良くなります。
また、へしこ茶漬けというメニューもございます。
おつまみにもなり、ごはんのお供にもなるとは・・・魅力的ですね♪笑
4.湯葉
京都のお店ならではということで、特に瓢斗では、
湯葉を使ったメニューを多く取り揃えております。
まずはシンプルな京湯葉のお刺身。
1~3までは、塩気のある、いわゆる「珍味」をご紹介いたしましたが、
こちらはあっさりといただけます。
(また、コースのほとんどにはお造りが付くのですが、
生魚がお苦手なお客様や、妊娠中のお客様には
魚のお刺身を湯葉に変更してお出ししております。)
続いて、京湯葉とチーズのおつまみ。
こちらも湯葉と数種類のチーズを盛り込んだ、
とてもシンプルなお料理ですが、お好みで醤油とわさびをつけて
召し上がっていただきます。
単体でももちろん美味しいですが、湯葉とチーズを一緒に食べても美味です!
そして、揚げ湯葉。
湯葉を揚げて塩を振ったものですが、薄い湯葉を揚げると大きく膨らんで、
サクッと軽い食感が楽しめます♪日本酒ももちろんですが、ビールやハイボール等の
炭酸系のお飲物とも相性が良く、あっという間にお召し上がりになるお客様が多いです。
また、おつまみとはすこし離れてしまうのですが、
京湯葉を使ったサラダや、しゃぶしゃぶの具材としても湯葉がございます。
サラダは、季節のおすすめとしてお出ししており、
旬のお野菜と湯葉を一度に楽しめる、ぜいたくな一品です。
湯葉はお鍋で温める事により、とろっとした食感になり、また違った味わいが楽しめます♪
京都で湯葉をおつまみに、お酒を飲む。雰囲気があって素敵ではありませんか笑?
東京の店舗では、「豆腐と湯葉のべっこう餡かけ」という、
これまた美味しそうなメニューが、お昼の松花堂弁当に温物として入っていました。
お昼から、気軽に湯葉料理を食べられるなんて素敵ですね♪
さて、おつまみの話から脱線してしまいましたが笑、
今回は、日本酒と併せていだきたいおつまみをご紹介させていただきました。
瓢喜、瓢斗、香水亭では、食事に合う日本酒を各地から取り揃えております。
期間限定でお出ししているお酒もございますので、ぜひご来店下さいませ。
もちろん、今回ご紹介したおつまみは、日本酒以外のお酒にも併せていただきたいですし、
お酒を飲まれない方にもぜひ食べていただきたいものばかりです!
一品料理は、この他にも沢山ご用意がございます。
ホームページには、ごく一部しか載せておりませんし、
店舗によっても少しずつ違いがございますので、
詳しい内容は来店されてからのお楽しみです♪
従業員一同、心よりお待ちしております。