人事ブログ

働き方用語「時短勤務」とは

近年、「時短勤務」という言葉をよく聞くようになりました。

元々は2009年に改正された育児・介護休業法によって、育児や介護を理由に長時間働けない方に

短時間の勤務制度を義務付けたことが始まりのようですが

現在では、育児や介護に関わらず、フルタイムよりも短い勤務時間で働くこと全体を

「時短勤務」と総称することが増えてきているようです。

 

育児・介護休業法では、育児のための時短勤務は

子どもが3歳未満であること、入社して1年以上であること、1日6時間以内の勤務時間 など

対象者や企業が取らなければならない措置が規定されていますが

子どもの年齢制限を小学生まで としたり、金曜日は5時間勤務にする、など

規定内で独自のルールを作っている企業もあるようです。

 

私たちmihakuにも、正社員の時短勤務制度がございます。

飲食業は、夜に忙しくなる店舗がほとんどですので、結婚して子供が生まれると

好きだった接客を諦めて他の仕事を探したり家庭に入ったりされる女性が本当に多いです。

せっかく今まで築いたキャリアを諦めずに、得意な分野で輝いて欲しい。

朝から午後までの昼時短勤務を利用されている方は、やはりお子さんがいらっしゃる方が多いです。

 

育児や介護だけが理由ではなく、元々行っていたフリーの仕事を継続させるため や

勤務時間とのバランスを取りたい などの理由で

夕方から夜までの夜時短勤務を利用されている方もいらっしゃいます。

この場合も正社員でお勤めいただいています。

 

これからの時代、それぞれの事情にあった勤務形態で全員が輝いて働ける

そんな働き方ができると良いですね。