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とんかつあれこれ 京都 瓢喜 銀座本店
コロナ禍の今、皆様窮屈な思いを強いられているかと思いますが如何お過ごしでしょうか。
私は前職でとんかつ業界におりまして、今このような状態でせめて雰囲気だけでも美味しさを感じていただければと思い、とんかつのあれこれをご紹介いたします。
~豚肉あれこれ~
何といってもとんかつの命。豚肉に関する豆知識をご紹介!
・三元豚とは?
よくスーパーの豚肉売り場でも見かける三元豚なる言葉…
一体何だろうと思われる方も多いかと思います。
三元豚とは、品種の異なる豚を掛け合わせて出来た豚(人間で言えばハーフ)にさらに別の品種の豚を掛け合わせた豚が三元豚です。
→遺伝子学的に別品種同士掛け合わせて出来た子は両親の優勢遺伝子を引き継ぐらしい…
なのでいいとこどりの子が生まれるという仕組みです。
・麦豚とは?
これもよく目にします。麦豚とは、小麦を主たる飼料として飼育した豚のこと。一般的な飼料はトウモロコシですが、小麦で育てた方が発育が遅く、飼育期間が長くなるためコストと手間が多くかかりますが、肉の臭みが無くキメが細かくピンク色の肉質と真っ白な脂身の豚に育ちとても美味しいです。
〇とんかつに適した肉の部位
とんかつといえばヒレとロースですが他の部位でのとんかつについて。
・バラ…脂身が多く、正直バラ単体ではとんかつには少し不向きですが、野菜等を間に挟んで串カツにすればとてもおいしいです。
・モモ…こちらはチーズやベーコン等脂質の多い食材と一緒に調理すればモモのあっさりした味と具材のコクがマッチしてとってもおいしいですよ!
(チーズ挟みカツ・アスパラベーコン巻きカツ等)
~その他~
〇パン粉
パン粉は大きく分けて生とドライの2種類があります。
・生…サクサクした歯ざわりが特徴。噛んだ瞬間「とんかつ食べてる!」というきぶんになります。
・ドライ…衣が薄付きで油吸着量が少なくあっさりめに仕上がります。
〇油
・植物油…菜種・コーン・パーム・コメ等がよく使われます。植物油だとあっさり油切れよく仕上がります。
・ラード…コクがあり肉の旨味を引き立てます。個人経営のとんかつ屋さんはラード派が多いですね。
以上とんかつの魅力をご紹介いたしましたが、もう一つ代表的な豚肉料理といえばしゃぶしゃぶ!
瓢喜では有名ブランド豚の六白黒豚を提供しております。
力強い肉の味とあっさりとろける脂身… 一度食べたら病みつきになる味です。
皆様ぜひ瓢喜自慢の六白黒豚しゃぶしゃぶをご堪能下さいませ!
京都 瓢喜 銀座本店 沢崎
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