「瓢喜 京橋店」の入り口に飾られているお花を見て、ふと3月に入ったことに改めて気付かされました。

3月は出会いと別れの季節ですね。

当社の店舗パートナー(アルバイトの方のことをそう呼んでいます)にも大学生の方が多く在籍しています。

この時期になると、大学4年生の活躍していたパートナーさん達が卒業されていき、そしてまた新しく新大学1年生の方々が仲間として加わります。

また世代が変わっていくなぁと毎年しみじみするものです。

さて、今日はそんな季節に店舗で行なっているお客様へのおもてなしを少しだけご紹介したいと思います。

■3月3日  雛祭り(桃の節句)

まずは先日迎えた雛祭り。桃の節句ともいいますね。

この時期に合わせ、お客様のお席に雛あられを一緒に添えさせていただきました。

旧暦の3月3日は、今で言うと4月上旬です。

この頃は桃の咲く時期なので、桃の節句と云われます。桃の実は、昔から魔除けや邪気を払う力があるとされていたようですよ。

そして、雛祭りの食べものといえば「雛あられ」や「菱餅」が思い浮かぶと思います。

どちらもその色は緑、白、ピンクの3色ですが、それぞれ新緑、雪、桃の花の色を表しているそうです。

まさに春の息吹を感じる情景にぴったりですね。こうした情緒をお客様にも感じていただけたら大変嬉しく思います。

■3月14日 ホワイトデー

そして、明日はホワイトデーですね。

店舗では先月のバレンタインデーにはチョコレートを、3月のホワイトデーにはマシュマロをお客様にお渡ししています。

ご存知の通り、ホワイトデーは、バレンタインデーに貰ったプレゼントのお返しをする日。

バレンタインデーというと、海外発祥のイメージが強く日本文化とは遠く感じるかもしれません。ですが、ホワイトデーは日本特有の行事です。

「贈り物をいただいたら、お返しをする」

そんな日本人らしい義理人情を表した風習ではないでしょうか。

お客様には、お料理や空間はもちろん、こういった季節の行事も感じていただきつつ、良き時間をお過ごしいただきたいと思っております。

そして、働く私たちは、日々慌ただしく季節が変わっていくのに気づかずに過ごすのではなく、ひとつひとつ季節ごとの行事を感じながら、その意味を振り返り実りある日々にしていけるといいですね。

当社にももうすぐ新入社員の皆さんが入社されます。

新たな仲間が加わり、会社の成長もますます楽しみです。

新生活に向け忙しい日々を過ごしている方も多いと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。

mihaku採用プロジェクトチーム

小松