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飲食店で使う業界用語「ダスター」
一般的には不燃紙でできた台ふきんを指すことが多いようですが
飲食店では、タオルや紙ふきんも含め、テーブルを拭くもの全体を指します。
英語では、duster :ほこりをはたく人(物)という意味、床を拭く雑巾やハタキも意味することがあるそうです。
英語の発音はdúst・erと前に力を入れますが
日本語ではなぜかダスターと後ろにアクセントが来る発音をします。
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後ろにアクセントが来る発音は、20~30年前の若者が始めたそうです。
20~30年前と言えば、イタリアンやフレンチなどのレストランが多くなった時期です。
その頃から、台ふきんではなく「ダスター」と言うようになったのかもしれませんね。
脱線いたしましたが、ダスターはお食事をするテーブルを拭くものですので清潔第一です。
使い捨てや、漂白剤へ漬け置きなど 衛生には常に気を配らなければなりません。
弊社の店舗では、乾いたものと濡れたものを使い分け
テーブルを拭く際にはアルコールスプレーを使っています。
アルコールスプレーをかけ、濡れたダスターでテーブルを拭き汚れを取り
もう一度アルコールスプレーをかけ、乾いたダスターで拭きあげます。
感染症が気になるこの季節、私も家の食卓を同じやり方で拭いています。
地道な作業ですが、とっても大切な作業。ダスターは衛生管理のかなめなのです。
発音される機会がございましたら、ぜひ「ダスター」と後ろにアクセントを付けてみてくださいませ。